1st grade

1級<アソシエイト>学習のポイント

学習のポイント

当協会が発行する対策教本での学習がメインとなる。
AWS(Amazon)、Azure(Microsoft)、Salesforce(Salesforce社)の各クラウドサービスの実務経験や環境構築経験が求められる。各クラウドサービスの資格問題を解くとさらに資格対策となる。Salesforceに関しては、基本知識をベースとしてオブジェクトに特化した内容が出題されるのでdeveloper editionなどで、その分野の構築や操作を行うとよい。各クラウドサービスの応用的な知識が必要なので合格の難易度は高い。

|1級<アソシエイト>サンプル問題
SAMPLE 1

Salesforceに関することをお聞きします。
営業マネージャがすべての取引先レコードを管理できるようにしたいですが、最小権限の法則を考慮すると、営業マネージャに割り当てられているプロファイルで「すべて変更」権限を付与することはできません。この場合システム管理者は何をすべきですか?

A 営業マネージャに割り当てられているプロファイルを変更し、オブジェクト設定の[アプリケーションの変更]を有効にする。
B 有効な権限を設定した新しいカスタムプロファイルを作成し、この新しいプロファイルを営業マネージャに割り当てる。
C 組織の共有設定を「公開/参照・更新可能」に調整する。
D 適切なアクセス権を設定したカスタム権限セットを作成し、この権限セットを営業マネージャに割り当てる。
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D 適切なアクセス権を設定したカスタム権限セットを作成し、この権限セットを営業マネージャに割り当てる。
SAMPLE 2

AWSに関することをお聞きします。
あなたはある企業におけるWebシステムの開発チームの一員です。ある日、開発チームのメンバーから、共通の処理の一部を変更することで処理速度等に変化があるかを確認したい、という提案がありました。そこであなたは開発チームのリーダーからの指示により、性能を比較するテストに向けての準備を行うことになりました。テストの際に新たにインスタンスを使用する必要がある場合、スポットインスタンスを用意してもらえる予定になっています。また、可能な限り早く結果を得たいと考えています。
選択肢の中で、今回の要件に最適となるソリューションはどれですか。

A 旧バージョンと新バージョンを半分ずつスポットインスタンスで1時間起動し、Route 53の位置情報ルーティングポリシーを使用する。
B 過去の記録から旧バージョンのデータを取り、新バージョンを実際に起動して比較する。
C スポットインスタンス全てを旧バージョンと新バージョンでそれぞれ一度ずつ1時間起動し、Route 53のシンプルルーティングポリシーを使用する。
D 旧バージョンと新バージョンを半分ずつスポットインスタンスで1時間起動し、Route 53の加重ルーティングポリシーを使用する。
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D 旧バージョンと新バージョンを半分ずつスポットインスタンスで1時間起動し、Route 53の加重ルーティングポリシーを使用する。
SAMPLE 3

Azureに関することをお聞きします。
あなたの企業で使用しているオンプレミスのNASは購入日からかなりの期間が経過しており、サポートやセキュリティの観点から運用保守が難しく、今後の業務に支障をきたす恐れがあります。ですので企業はこのNASをAzureに移行することを決定しました。また、頻繁に使用されるファイルには素早くアクセスできる必要があるため、可能な限り低価格なWindowsファイルサーバーをオンプレミスで所持し、そこにキャッシュを一時的に保存することを考えています。これらの要件に対応するソリューションとして適切なものを次のうちから選んでください。

A
Azure Blobコンテナーを作成する。Azure BlobコンテナーとオンプレミスのWindowsファイルサーバーで同期グループを作成する。
B
Azureファイル共有を作成する。Azure ファイル共有とオンプレミスのWindowsファイルサーバーで同期グループを作成し、最後に使用された時点から一定期間が経過した場合にWindowsファイルサーバーからファイルを削除するライフサイクル管理ポリシーを定義する。
C
Azure Blobコンテナーを作成する。Azure BlobコンテナーとオンプレミスのWindowsファイルサーバーで同期グループを作成し、Azure Logic AppsによってWindowsファイルサーバーからアクセス頻度が低いファイルの削除を自動的に行う。
D
Azure ファイル共有を作成する。Azureファイル共有とオンプレミスのWindowsファイルサーバーで同期グループを作成し、クラウド階層化を有効にする。
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D Azure ファイル共有を作成する。Azureファイル共有とオンプレミスのWindowsファイルサーバーで同期グループを作成し、クラウド階層化を有効にする。
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